令和7年9月17日(水)、「丸山川右岸環境保全組合」(会長 尾形茂樹)と「安房中央土地改良区」主催による南房総市立嶺南小4年生の稲刈りが実施されました。
- 農地・農村の持つ「多面的機能の維持」と、農地や土地改良施設の「保全管理」、子ども達への「農業・農法の伝承」のために活動している「丸山川右岸環境保全組合」と「安房中央土地改良区」では、2007年から嶺南小学校(学校統合前は南小)4年生の校外学習を支援しています。
- 校外学習では①春「田植え」、②秋「稲刈り」、③冬「田んぼの水はどこからくるの?」をテーマに、昔の農法、近代化農法、土地改良施設の役割等を伝承しています。
- 当日は、環境保全組合尾形会長、改良区上野理事長のお話の後、毎年指導いただいている「かざぐるまファーム」の山田一洋氏や、保全組合のメンバー、改良区職員サポートのもと、4年生43人と先生方により、まず約300㎡の手刈りをおこない、次に約1100㎡の田については大型コンバインによる刈り取り・脱穀作業を見学しました。
- 子供達からは、米づくりや農業機械等について多くの質問があり、お米の大切さや近代化農法についても理解を深めていただきました。











